2010/07/11

企業の英語公用語で得るもの失うもの

ファーストリテイリングとか楽天とか、何年か後に会社内では英語を第一公用語にするという。
なるほど、事業のグローバル化を推し進めて行こうとするには有意義な方法だと一見(単純に)思う。

しかし、である。
人間の身体を規範するのは言葉である、という構造主義で判明した原理を忘れちゃいないか。あるいはまた、日本語にはあるが英語にはないニュアンスはどうするのか?企業内で「わび、さび」は必要ないのか?

私見だが、日本語+イスラムな人間が完成度としては最高だと思う。逆に英語+キリスト教はその反対だと思っている。