(この、お酒をいただきながらツラツラと考える時間が、ワタクシは好きなのだ)
保守と改革。
前にも書いたと思うが、46歳になった今ワタクシは「保守」である。
若い時にはやっぱりというか「改革」でなければ、と思っていたが今は「保守」である。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは原理主義ではないということだ。
「保守」と言っても何もかもを昔のままに、ということではない。また、「改革」と言っても既存を捨ててすべてリニューアルということでもない。
要は、「中庸」あるいは「ニュートラル」ということだろうか。
大体、日本人の考え方も明治になりつつあるときに西洋の二元論を取り入れすぎた。
「あれかこれか」は19世紀初頭の西洋的な考えである。
保守と改革。それを2.5元論くらいで考えた方が、生き易いはずなのに。