2010/09/11

筋を通す-村上隆の場合

「筋を通す」とは、

言い方を変えればブレない、ということである。
また言い方を変えれば空気が読めない、ということである。
それでも良い、というなら第三者・客観性を認めないということである。

ルーブル美術館に村上隆のオブジェを置くことに反対する人たちがいる。
ルーブルも古典略奪品の展示だけでなく、現代美術の展示も少しずつ増やしてはいるが、やはり保守的な部分がまだ強い。

「筋を通す」ということであれば、ルーブルはブレて村上隆はブレてないということか。

ただ、それが評価されるのかどうかは「今」ではない。