2011/06/01

今夜もサンのマスターと話し、そして…

サンというショットバー(正確には「The Sun」)は、ウチに近くて安いのでよく行く店である。
17時には開店してるので、夕方手持ち無沙汰になると(いやならなくても)、とりあえずの一軒目だったりする。

今日はお客さんが一人いたが、そのうち帰ったのでワタクシと二人きりになった。
そこでまたいつものように、マスターの方から質問が出てくる。
今日は、「国旗・国歌」についてと「コミュニケーション障害者」についてを持ちかけられた。
おお、なんちゅう偶然。

偉そうだが、ワタクシはマスターの思想・哲学話上の先生であるので、二人きりになるとよく質問してくる。
そうしてワタクシは答えている。

マスターは理路整然の中に個人的意見をうまーく織り込む話術を職業柄か分かっているので、面白いしツッコミやすい。
たぶんワタクシの話し方も似ているのだろう。マスターも同じような評価をしてくれる。

また、職業柄だけど客あしらいと相槌についてはプロであってさすがである。
一般客のワタクシがそれを見習ってもしょうがないのだけど見習いたい部分ではある。

そういう点で、個人名が出たりするけど、それはマスターの矜持を尊重しながら、ワタクシだって客の矜持を持って聞いたふりをするのである。
それは、なんか正しい、バーのマスターと客との関係だと思うこの頃なのである。