2011/05/29

コミュニケーション障害者たち

いつの時代にもいるのだろうが、コミュニケーションができない人間。
なぜああいう人は会話でやりとりをしないで、ずっと自分が言いたいことを話してそれで終わりになるのか?
男だから女だからという分析もあったけどそうでもなさそうである。

ワタクシの経験から言わせてもらうと、
人(他人)と会話せずに自分のことだけをずっと話す性癖がある人間は、自分のステージ・居場所、もひとつ言うと自己存在証明ができない人なんじゃないだろうか?

人間の定義は「交換する動物」であって、その一つには「言葉の交換」がある。なので「言葉の交換」すなわち「コミュニケーションができない」なら、イコール「人間ではない」のかも知れない。

ちょっと脱線したが、
「言葉でコミュニケーションしないで済む存在」もあったりする。音楽家だったり芸術家だったり、「何かを言う背中を持つ」親や先輩たちだったり。

少なくとも、言葉以外で表現しようとしてる立場な人間の、言葉の羅列にはなんの内容も魅力もない、ということを最近改めてそう思っている。

もう一つ言うと、今まではそういう存在を「バカ」と思ってたけど、あまりにも多いので「可哀想な人たち」と考えている。
でも、昔からそんな人はいっぱいいたし、これからどういう社会教育になってもいなくはならないので、「バカ」と言ったワタクシ見たいな考えの人間が過半数以下になったら、こういう考え方が「バカ」と言われる世界にもなるのかも知れない。

っていうか、外で自己表現ができないとしても、ちゃんと話しを聞いてくれる人がいないのカナ…