2011/01/30

ワタクシ的芸術への態度

美術・芸術作品と接する時、その作者には興味ない。それがワタクシの態度である。
ワタクシの目に映るもの、耳に入るもの、手に触れるもの、舌を流れるもの、鼻を通るもの、それらを感じるワタクシの思い。ただそれだけだ。
できるなら、作家という人間が作らずにその作品があってくれたらワタクシはもれなく神の存在を信じるだろう。

むかし、テレビ番組でシャガールの回を担当したことがある。
ああいう一人の作家にスポットを当てるような番組は、必ずその生き様を紹介するブロックがある。何年にどこで生まれて、子どもの頃はどうで、思春期はどうしたで、挫折したとかしないとか、なんたらかんたら…。
確かに、そういう情報を知ればその作品により深い理解を持つことができるかも知れないし、あるいは作品のことはまるで分からなくてもある程度納得感を得ることができるのかも知れない。

芸術は難解なものである。なぜなら他者が作ったものだからだ。
理解されることを一切拒絶しているような作品もある。それでも人の好奇を惹くのは誰が作ったというより、どういう意味があるというより、その表層に惹きつける力があるからである。
すべての芸術に必ずあるものは表層なのである。

とはいっても、作家のことや他の付帯情報も含めての鑑賞を否定はしない。ある程度の共通認識を持つことは観る人々側のコミュニケーションに必要だからだ。「これ、いいね」「うん、いいね」というより、「これ、ここがいいね」「うん、ここがいいね」の方が分かり合えた感が深いんでしょ。

でもそういうのって、もう作品はどっか行っちゃってるってことだよね。

2011/01/25

ネットメディアの使い分けは大変やね

HPを始め、ブログとかマイクロブログとか、
使い分けは多重人格の始まりやね。

2011/01/24

どうなることやら、でもどうにかしたい

昨日、NPO支援センターなるところへ行って話を聞いてきた。
事前にいろいろと調べて行ったので想定外の内容はあんまりなかったかな。
収穫といえば、他にLLPとかLLCという形態があるということくらいか。

規模は違っても「やる」ことはやるつもりでいるので、どういう体制でやろうが関係ないのだけど、折角ならちゃんとした形で継続性をもってやりたいのである。
今日また一つ、プロジェクトに関して有利な情報を得たので、やっぱりやるならこの時期だなと確信を深めたよ。

この機会にとFacebookをいぢろうと思ったけど全然分からんかった…orz
あー、歳とったらITもんとはオサラバしたい。

2011/01/22

近況あれこれ

学校の方では現在Photoshopをやっている。いろんな機能があることは分かったが果たして覚えてて使いこなせるだろうか。否。

一件、プロジェクト立ち上げ進行中。これが上手くいけば今年は無職にならずに済みそう。頑張りたいところだ。
実行体制をどうするか、明日NPO支援センターというとこへ行って相談してくる予定。
体制が整えば、他に考えてる企画もやれそうな気配。

頼むよ、今年!

2011/01/13

Illustrator CS4のショートカット

もう三、四年前くらいからだろうか。もっと前かもしれない。
Illustratorでテキストオブジェクトが反転選択できない状態がしばしばあった。

自分のMacでもそうだったし他人のでもそういうことがあったので、「バグじゃね?」と勝手に思い込んでいたのだけど、昨日原因が判明した。通ってるパソ教室でふと思い出したので、講師に聞いてみたら調べてくれたのだ。

ワタクシ、よく「コマンド+H」(アクティブなアプリケーションを隠す)を使うのだが、Illustratorでそのコマンドは「境界線を隠す」という機能だった。(ちなみに「Illustratorを隠す」にショートカットは割り当てられていない)

なんかずっとモヤモヤしてたのが晴れて気持よかった。
これだけでもパソ教室に通って良かったと思える一件でした。

っつうか、思い込みも甚だしいやね。「バグじゃね?」とか。

2011/01/07

求めよ、さらば開かれん

DNAの構造を調べていたワトソン(クリックだっけ?)は、二匹の蛇が絡まっている夢を見てらせん構造を解明したという。

ワタクシは今日、行くはずもない天丼てんやであるヒントを見つけた。
求めていればそれはやって来るということである。

マダム ヤン

2011/01/04

今日からPhotoshop

もう学校が始まった。まぁ、学校とか学生とか言ってもあの頃のとは違うんだから文句は言えないか。無職なおじさんおばさんとかいっぱいいる不思議な学校であるし。

新年一発目から新しい内容でAdobe CS4のPhotoshopである。
Photoshopといえば懐かしい。ワタクシはバージョン1.0から使っているのである。
あれはかれこれ20数年前、「なんだこのソフト、使えねぇ」とか言いながらチクチク使っていたのを思い出す。
今ではCS5でバージョン12になった。機能はてんこ盛り、出来ないことはない、アプリケーション界のメルセデスなどと言われ、すんごい存在になってしまった。でも、
「なんだこのアプリ、使いきれねぇ」と自分にとっての価値はそれほど変わっていない。

っていうか、ワタクシがバージョンアップできてなかったわけである。スンスン。

2011/01/03

韓国ドラマを分析

昨夜、NHKでやってた「新春TV放談」の中でテリー伊藤が韓国ドラマについて言ってたことに合点がいったので記しておく。
ちなみにワタクシ、ドラマは見ない派です。細かくいうと日本のドラマと海外のでも恋愛系は見ません。

テリー伊藤が言ってたのは、「日本のドラマに出る役者は、何本もやってるしCMにも出てるし、もうその役柄として純粋に見れない。しかし、韓国の役者は認知度がまだないから、純粋にその演じてる役を観ていられる」ということでした。
そうそう、ワタクシだって海外物のドラマ(恋愛系除く)は見たりするのは、よく知らない役者が出てるからで、有名すぎる人ばっかりなのはウンザリしてしまいます。

そういう見方をすると韓国ドラマは、アジアのというくくりでもあるけれど、日本が舞台と積極的に誤解するとよく知らない役者たちが演じてるわけで、純粋にその役柄に没入できるわけです。日本でももっとどんどん無名な役者たちが出てくればワタクシだって観るかも知れません。

ちなみにアメリカなんかは映画に出る役者とテレビドラマに出る人はきっちり別れていると聞きます。(最近はクロスオーバーしたりしてるけど)その上、役者(志望も含む)の絶対数が日本の比ではないようで、脇役でもとても魅力的に見えたりします。

まぁ、ワタクシがドラマを見ないもう一つの理由は「時間をとられる」こと。
映画も見始めたら身動きしてはいけない派ですから、ドラマにはまった日にゃあ何もできなくなるってわけです。

今年はもう少し小説なんかも読まなきゃなぁと思っているし、ドラマも見ないと人間の機微というかウェットな部分が欠落しすぎちゃうかなとも思ってる次第であります。
でも日本のドラマはなぁ…

2011/01/02

初詣・おみくじ引いてみた

いつもの本氷川神社へ。2日なので大晦日夜ほどの込み具合はなかったが、それでも拝殿前は10人ほどの行列。

たまにはおみくじ引いてみた。以下その全文。

第19番 おみくじ

はなされし かごの 小鳥の とりどりに
たのしみ おおき 春の のべかな

籠の中にいた小鳥が放されて自由にとび歩く様に苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です
世の為め人の為めに尽くしなさい
幸福まして名も上がります

運勢 末吉

願望 他人を助けよ 人の助けにて叶います
待ち人 来る おとずれあり
失物 手近にあり出る
旅行 近い所特に吉
商売 利益相当あり
学問 雑念多し全力を尽せ
相場 売り買い 待て
争事 勝つことやすし
恋愛 深入りするな
転居 さわがず人に任せよ
出産 安し 産後用心せよ
病気 なおり口が大切
縁談 むりにすれば腹立ごとありて後に困ります

ということで、良い一年になりますように。

ネコ全員集合

2011/01/01

謹賀新年

世界が平和でありますように。