マスコミ業界の中で罪の無いのは広告宣伝に携わってる者たちである。
いわゆるジャーナリスト、あるいは一部のドキュメンタリーストは愚か者だ。
彼らは言う。「溺れる者を助けても、助かるのは一人だ。自分は溺れる可能性のある者たちを救いたい。」
確かに、戦争反対と訴えることはたぶん何万人何百万人のためになるのだろうが、実はなんの確信もない。
それよりは難民の一人の子供にチロルチョコをあげた方がなんぼ良い事か。
マスコミの中にいる人間に抜け落ちてることは、「実」である。
記者やディレクターがいくらその本人たちと接して感じたことを言おうとしても、媒体としてテレビやラジオ、紙が挟まると、価値はゼロなのである。
もし、これからマスコミを目指す人がいたら言っておきたい。
広告宣伝がらみのことだけやってなさい。ヒューマニズムなんかマスコミでは意味ないんだから。