近い周囲の人たちの了解は得ることが出来たっぽいので、またいろいろ動いた。
人の道から言えば、大家さんへの連絡が第一だろう。
ただ、ウチの大家さんは高齢で、年末にケガをしたらしいのであんまり世話をかけたくない。ので、不動産屋に話す。別に引き止めるわけでもなく紙が一枚で済んだ。でも、いろいろと世話になったので今度改めて顔を出したいと考えている。
昼、田舎のお袋へ電話。なんも心配はない。大きな女性(ひと)である。
午後、知り合いの会社を訪れそこの女常務に話す。懐も実身体も深いその人は、「かいちゃんらしいや」と言ってくれた。
夜、紹介してくれた人と話す。「まだ約束(契約)前だけど荷物運んでいいよ」と。
でも、その周辺人たちがちょこちょこと注意点をアドバイスしてくれた。
「家賃とか細かい条件はちゃんと話した方がいいよ」
当然である。来週顔を合わせて挨拶がてら話をさせてもらう予定だ。
ただ、気になる点がひとつ。
「あの部屋には、出るのよ」という噂が…。
…、望むところである。寂しくなくて、いいんじゃね?