2011/08/12

宗教は世界規模のビジネスモデル

昨日、ウチの近所を「ものみの塔」おばさんが二人で巡回していた。コピーした地図を持って回ってたようだが、隣近所を手当たり次第ということではなくピンポイントでこのウチ、あのウチ、を訪れているようだった。

そういえば「エホバの証人」も他の新興宗教系団体もちょくちょく来たりする。
ウチは狙われてるのかいな。

宗教をビジネスとしてみると全くよくできたモデルである。
「心のやすらぎ」から「人間関係の維持」まで個人から社会レベルまで満遍なく使えるツールである。
それならば、美辞麗句やどうとでもとれるあやふやな言葉なんかやめてストレートにその旨を全面に出して活動すればいいんじゃないか?
「世界の平和をお祈りしましょう」とかじゃなく、「あなた友達いないの?じゃあ、コレだけ貰えれば話し相手になってあげるわ」とか。

宗教は信仰というより思想の一つなのだから、本来なら人それぞれが解釈すればいいだけの話である。他人と共有して話のタネにし、あまつさえそれで収益をあげようとする宗教団体のビジネスライクな部分とそこに集まってくる騙す側と騙される側の存在、どう考えてもワタクシは腑におちない。

「ものみの塔」だって、あんなおばさんじゃなくてトップセールスマンとか雇ってメリット・デメリットを論理的に説明してくれたりすればオレは話を聞いてあげるのに。