2010/06/20

Caos

「カオス」という語感より「ケイオス」と言った方がぴったんこカン・カンである。
部屋の中が。
大家族スペシャルのお母さんの気持ちが何となく分かる気がするよ。

さて、今回のテーマは教育・啓蒙である。てか、何度となくそれについて語ったことか。
「お母さん、なぜ勉強しなきゃいけないの?」「お父さん、なぜ勉強しなきゃいけないの?」「先生、この授業は将来なんの役に立つんですか?」という、精神年齢がお子ちゃまたちの質問に対する受け答えに関してである。

小学校の算数は将来有益だと考えても、数学は(受験以外)何の役に立たないと考えてしまう親の、子供に対する罪は大きすぎる。

「プリコラージュ」だろ、常考。

なんにしても、皆が切磋琢磨してレベルアップするはず、ってことは絶対ない。
皆がそう思っていたら、サッカーだって相撲だって野球だって、そのレベルはもうとんでもないとこまで行ってるのである。切磋琢磨という聞き耳麗しい言葉の裏側には「足の引っ張り合い」というのが、人類の有史から、あるいは神話の時代からずっとあるのだ。だから、サッカーの歴史が何年、相撲が何年、野球が何年経ったてそれほど変わらないのである。これはもう立証されているから、それはそれで悲しいことだ。

さて、そうなればどうすればいいか。
新しい地平を見出す力が一番大事なんだけどなぁ。ニューホライズンね。

バドミントンやってる家庭婦人さんたちも、そこんとこ分かってないと次のレベルに行けないんだよねぇ。