向き合っての愛情って、続けるのが難しいんだよねぇ。
なにかを仲立ちにしないと情って継続できないのよぉ。
信号機の右が赤と決まってるから友情や愛情のきっかけとなったりする訳で、正面から向き合ってその人を評価するのはなかなかできないのよねぇ。
そういうことって、よく後々問題になってしまうことで、お互いの共通点から始まった人間関係は結局お互いをちゃんと見てなかったりして、かすがいがなくなってしまうと拠り所がなくなって終わってしまうんだわね。
「子はかすがい」っていうのはそういうことで、「縁側で並んでお茶を」というのもそういうことで、向き合ってはいけない関係を続けるためには、顔を合わせない方向と距離を作っておくことが必要なのよ。
そういうのができるのが、やっぱ大人だねぇ。