「もうこの際、Linuxにしちゃろ!」ということでX60の方へKali Linux 1.0.7を入れてみたら、これがまたなかなか使い勝手が良い。
上記のようにX60sの不具合の原因も調べておきたいし、Kali Linuxのインストールから日本語環境などの設定やカスタマイズの内容も残しておきたいので久しぶりにエントリーした。
X60、X60sとも光学ドライブが無いのでUSBメモリから起動してインストール。詳細略。
ダウンロードしたインストール用のISOファイルは、UNetBootInではうまく書き込めなかったので、LinuxLive USB Createrを利用した。
APTパッケージのレポジトリを追加
/etc/apt/sources.listをエディタ(今回はLeafpad)で開き、下記を追加deb http://http.kali.org/kali kali main non-free contrib
deb http://security.kali.org/kali-security kali/updates main contrib non-free
もろもろインストールする前に、
# apt-get update
しておく
UIMとAnthyのインストール
# apt-get install -y uim uim-anthyインストール後、ログインし直すとUIMが使える
UIMの設定変更は、「濃色背景向けアイコンを使用する」にチェックを入れるだけ
Iceweaselのメニューを日本語化
# apt-get install iceweasel-l10n-jaAdobe Flashのインストール
Adobe Flashのダウンロードサイトから「その他のLinux用.tar.gzファイル」(今回のファイル名:install_flash_player_11_linux.i386.tar.gz)をダウンロード保存先は/rootがのちのち分かりやすい
# tar xzvf install_flash_player_11_linux.i386.tar.gz
# cp libflashplayer.so /usr/lib/mozilla/plugins/
この方法でYoutubeなどのFlashムービーは問題なく観られるようになるのだが、ムービー内に表示される日本語フォントは文字化けする。改善策はあるのだろうが今のとこ困ってないのでそのままにしとく。
壁紙・バックグラウンドの変更
/usr/share/images/desktop-base/にあるPNGファイル、kali-grub.png、login-background.pngを変更
トラックボールでスクロール
下記URLを参考にしたhttp://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~mkuriki/linux/trackpoint.html